10月下旬から11月にかけて、金ケ崎、陸前高田の両ライオンズクラブ会員のみなさん、奥州市立江刺南中学校のみなさんに草刈り作業などのボランティア活動をしていただきましたのでご報告します。
 
　まず、10月31日（日）に作業していただいたのは金ケ崎町の金ケ崎ライオンズクラブの会員12名。同クラブのみなさんには、これまでも植樹祭や草刈り作業などに何度も参加していただいています。今回もマツの苗木周りや風よけの防風柵周りの草刈り・草取り作業を行っていただきました。
＜金ケ崎ライオンズクラブのみなさんの作業の様子（10月31日）＞

鈴木理事長、常連のボランティアさんと一緒に記念撮影。横断幕での応援ありがとうございます。

　震災から10年8ヶ月目となる11月11日（木）には、奥州市立江刺南中学校の1年生15名と教員3名のみなさんにマツ苗周りの草取り作業を行っていただきました。江刺南中学校は校外学習の一環で、初めて高田松原でのボランティア活動を行いました。
　作業の後には鈴木理事長の講話で高田松原の歴史や再生に向けた取り組みについて学んだ後、砂浜で合唱を披露しました。
＜江刺南中学校の作業の様子（11月11日）＞
作業前に防潮堤の展望台で献花し黙祷していただきました

千田副理事長が作業内容について説明

鎌を使った草刈りとレーキでの草集め・草運びを行いました

高田松原の歴史や再生活動についても学びました

作業終了後に砂浜で海に向かって合唱を披露

最後は海をバックに手をつないでジャンプ！！

　そして11月14日（日）には地元の陸前高田ライオンズクラブの会員7名にボランティア活動をしていただきました。同クラブのみなさんにも植樹祭を始め継続的にご支援をいただいています。今回は苗木周りの他、防風柵の中や周辺の草刈り作業を行っていただきました。
＜陸前高田ライオンズクラブのみなさんの作業の様子（11月14日）＞

最後に常連のボランティアさんと一緒に記念撮影

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。