画像提供:東海新報社

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お知らせ

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体験学習活動
2021/10/06

市内の小中学生にボランティア作業をしていただきました

 お盆が過ぎても高田松原を守る会の作業は続いています。県内に独自の緊急事態宣言が発令されている間は、残念ながら市外の学校関係のボランティア活動はお断りせざるを得ない状況が続いていました。しかし、9月16日に宣言が解除されてから、さっそく市内の小中学校2校に高田松原でボランティア作業をしていただきましたのでご紹介します。
 

≪高田第一中学校の作業紹介≫
 まず9月26日(日)に作業していただいたのは、市立高田第一中学校の3年生とその保護者約130名。親子行事として今年植樹したエリアの苗木周りの雑草取り作業を行いました。

 

一部のお父さん方には別のエリアで刈払い機での草刈り作業も行っていただきました。

 

作業後はこのように苗木周りがすっきりしました。

 

閉会行事で生徒、保護者の代表が感想発表。

 

 最後に生徒のみなさんが全員で合唱を披露。マツもきっと喜んでくれたのではないでしょうか。生徒の歌声を聞いて大きく丈夫に育ってほしいですね。

 

≪米崎小学校「緑の少年団」の作業紹介≫

 10月5日(火)には市立米崎小学校「米崎緑の少年団」の1年生から4年生のメンバー96名と教職員が作業。今年県立高田高校の生徒が植樹したエリアで苗木周りの雑草を鎌で刈り取りました。
 
開会行事のあと、小山副理事長から一人一人道具の鎌を受取っていよいよ作業開始です。

 
慣れない鎌に悪銭苦闘する児童も・・・


 
刈り取った雑草はこの”防風柵”の中に捨てます。

 
作業した場所は今年5月18日に県立高田高校の生徒が植樹したエリアです。

 

閉会行事では、各学年の代表が感想を聞かせてくれました。

 
 初めて鎌を使うという児童も多く、先生から使い方を教わりながら作業する姿も。また、作業中にコオロギやバッタなどの虫を見つけては友だちや先生に”報告”する姿もあり、自然観察の場にもなっているようでした。
 作業の方は、なかなか中学生のようにはかどりませんでしたが、みんな一生懸命がんばりました。

 
 作業を通して、両校の生徒・児童そして保護者や教職員のみなさんから”松原愛”が感じられ、高田松原を再生して本当によかったと改めて感じた次第です。今回の2校の活動によって、今年高田松原で地元の小学校、中学校、高校の児童・生徒が活動したことになりました。本当に感慨深いことで、地元の子供たちにはこれからも高田松原に関わって多くの楽しい思い出を作ってくれることを願っています。
 
 参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

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