画像提供:東海新報社

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お知らせ

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体験学習活動
2021/08/10

高校生、中学生にボランティア作業をしていただきました

 梅雨が明けて夏真っ盛りの暑い中でも、高田松原には多くの学生さんがボランティア作業に来てくれました。7月下旬から8月上旬にご協力いただいたのは盛岡中央高校、県立大東高校、秋田県大館市の高校2校、そして一関市立磐井中学校の生徒と教員などのみなさんです。

 作業内容はいずれもマツ植栽地に設置されている木製の防風柵まわりの草取りで、草刈り鎌を使用して行いました。この場所は高田松原を散策する方や海水浴に来られた方が通る通路でもあるため、松原の美化を目的に協力をお願いしたものです。

 
 まず、7月26日に(月)に作業していただいたのは盛岡中央高校の2年生72名と教員4名。盛岡中央高校のみなさんには昨年もボランティア活動をしていただいております。猛暑の中でしたがみなさん元気に活動し、高田松原の歴史や高田松原再生の意義についても学んでいただきました。

 
 続いて、7月30日(金)に作業していただいたのは、陸前高田市のお隣である一関市大東町の大東高校2年生29名。防潮堤の階段から続く比較的人通りの多い場所を担当し、防風柵の中も丁寧に作業をしていただきました。

 
 翌7月31日(土)には、秋田県大館市の県立高校2校、大館桂桜高校大館鳳鳴高校の1年生から3年生までの生徒22名と、同行した大人のスタッフ5名が作業。みなさんは一泊二日の被災地研修の一環として訪れたもので、大人のみなさんには草刈り機も使って作業していただきました。この日は海水浴客も多く、生徒のみなさんも作業の合間に長靴のまま、あるいは素足になって海に入るなど、高田の夏を満喫しているようでした。

 
 そして8月5日(木)に作業していただいたのは一関市立磐井中学校の3年生31名と教員3名のみなさん。作業の後には海に入ったり、一本松の根の深さや高田松原に生えている雑草の種類について学んだりしました。

 
 参加していただいたみなさん、暑い中の作業ありがとうございました。

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