高田松原海水浴場が7月17日（土）に11年ぶりにオープンしました。高田松原を守る会としても長く待ち望んでいた出来事で、これをきっかけに多くのみなさんが高田松原、そして陸前高田に足を運んでくれることを期待します。

7月18日に海水浴場が念願のオープン

”岩手の湘南”の風景が戻ってきました

7月25日の駐車場はほぼ満杯

ビーチバレーの聖地も復活

海の家も開設され賑わいに華を添えています

午後の温水シャワー棟はご覧の混雑

　さて、海水浴場オープンに先がけ、7月11日（日）に陸前高田市観光物産協会主催の海浜清掃が高田松原海水浴場で行われ、中学生や高校生を含む約100名が参加。高田松原を守る会からも多くの会員、そして、いつもご協力いただいているボランティアさんが参加しました。予定の活動時間は午前９時から10時30分まででしたが、高田松原を守る会の参加者は11時過ぎまで延長して活動し、砂浜に打ち上げられた海藻や木の枝、貝殻などを集めました。

高田松原を守る会は”延長戦”でも活動

広い砂浜での作業は重労働

　そして、海水浴場オープン翌日の7月18日（日）、次の週の25日（日）には、ボランティアさんと一緒にマツ植栽エリアだけでなく、海水浴客のみなさんが通る通路の草刈り作業も行いました。両日とも日曜日で天候にも恵まれたことから、午前中から多くの来訪者がありました。訪れたみなさんが高田松原で快適に過ごせるよう、高田松原を守る会は裏方として頑張っています。

1年目に植樹したエリアでの草刈り作業

暑い中でもビーチの歓声が励みになります

自走式除草機も活躍

1年目に植樹したマツはこの大きさに！

安全に注意し通路の雑草も刈り取りました

除草後はご覧の通り

みなさん気持ち良く歩いてくれているかな？

　高田松原を守る会は、高田松原を訪れるすべてのみなさんが楽しい思い出をたくさん作っていただくことを願い、これからも松原再生の活動を続けてまいります。海水浴へお越しの際は、成長したマツの姿も是非ご覧ください。