画像提供:東海新報社

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2021/10/28

10月下旬の活動報告について

 夏場にはマツの成長をはるかに上回る勢いで伸び続けた雑草も、多くのみなさんのご協力のお陰で、マツ苗周りに関してはだいぶすっきりしました。しかしまだまだ雑草は残っています。高田松原を守る会の10月下旬の活動とボランティア受け入れについてご報告します。
 
≪建設業協会のみなさんにボランティア作業をしていただきました≫
 
 10月22日(金)の午後、陸前高田市建設業協会のみなさんに高田松原で草刈りのボランティア作業をしていただきました。参加していただいたのは市内の会員企業38社の約120名。建設業協会のみなさんには毎年高田松原でボランティア作業をしていただいています。当初は10月1日(金)の予定でしたが、雨天のため延期となったものです。
 今回作業していただいたのは砂浜とマツ植栽エリアの境界部の法面です。ここは高田松原を守る会が管理しているエリアではありませんが、砂浜を訪れた観光客の目につく場所であるため、環境美化の観点から県と市から許可を得て行いました。
 参加者のみなさんは刈払い機や鎌を使って作業しましたが、さすがに100名を超える人数が一斉に草刈り作業を行う様子は壮観で、約2キロのエリアを1時間足らずで刈り終えました。
 
当日の作業の様子を写真で紹介します。
 
午後1時半に道の駅の駐車場に集合し、開会行事で鈴木理事長があいさつ

海水浴場の駐車場に車を止め、高田松原まで徒歩で移動。

間隔を取って草刈り作業開始。

鎌で手刈りするみなさんです。

刈払い機を使用するみなさんは安全に距離を取って作業。

草刈り前と後ではこの通り!木製の”防風柵”が見えるようになりました。


 
建設業協会のみなさん、お忙しい中ありがとうございました。
 
≪盛岡二高のみなさんに高田松原を守る会の活動紹介をしました≫
 
 10月26日(火)の午後、県立盛岡第二高校のみなさんに高田松原を守る会の活動紹介を行いました。盛岡二高の1年生には、2018年から高田松原でボランティア活動をしていただいています。
 今年も高田松原で草刈り作業を行っていただく予定でしたが、あいにくの雨天のため、急きょ夢アリーナたかた(陸前高田市総合交流センター)での活動紹介となったものです。
 鈴木理事長が1年生167名と教職員12名に震災後の高田松原を守る会の活動などについて講話を行いました。
 
当日の様子を写真で紹介します。
 
午前中に震災津波伝承館などを見学したあと、午後2時前バス7台で到着。

始めに高田松原を守る会の出席者の紹介のあと、鈴木理事長があいさつ。

鈴木理事長が震災後の高田松原を守る会の活動や、今年1万本の植樹を完了したこと、その後の除草作業で苦労していることなどをパワーポイントで説明。また、多くのみなさんのご支援やご協力に感謝していることを伝えました。



会場は一番広い多目的ホール。大人数でも余裕です。


岩手県民の方はご存知だと思いますが、生徒は全員女子です。

最後に生徒代表からお礼の言葉をいただき、生徒有志が手づくりした”花ろうそく”を寄贈されました。


花ろうそくは色とりどりの36個。毎年寄贈していただいています。

それぞれに生徒のみなさんのメッセージが添えられています。


 
盛岡二高のみなさん、ありがとうございました。
 
 建設業協会と盛岡二高のみなさんのボランティア活動は、どちらも悪天候で変更を余儀なくされましたが、みなさんの高田松原へ寄せる思いに感謝の気持ちでいっぱいです。これを励みに、高田松原を守る会はこれからも活動を続けていきます。

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